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ZHUOJIANSIJITANGJIUDIAN(PINGJIANGLUZHUOZHENGYUANDIAN)「潘宅(はんたく)」――現在は「卓見・思績堂(Zhuojian·Sijitang)ブティック・ゲストハウス」として知られるこの建物は、元々、清朝の光緒年間に建てられました。江西省出身で蘇州にて陶磁器商を営んでいた潘氏が、清朝中期にこの二つの「進(しん:中庭を挟んだ建物の連なり)」と二階建ての棟からなる複合建築を建設しました。中華人民共和国の成立前に潘家は大陸を離れ、その後、この邸宅は国有化されました。西向きに建てられたこの邸宅は、南北に並ぶ二列の建物群が奥行き方向に四つの「進」を形成し、その背後に庭園を配した構造となっています。北側の列の第二の「進」には正堂(本堂)があり、その梁(はり)には演劇の場面を題材とした浮き彫り彫刻が施され、宣統2年(1910年)の日付が入った「思績堂」の扁額が掲げられています。正堂の手前両脇には側室が配され、第三の「進」には精緻な彫刻で知られる「花籃庁(からんちょう)」があります。また、裏庭には四角い東屋(あずまや)やツゲの木が今も残されています。平江路・拙政園歴史文化保護区内に位置するこの邸宅は、拙政園や獅子林(いずれも世界遺産)、太平天国忠王府(全国重点文物保護単位)といった主要な名所に隣接しており、現在は蘇州市の「管理保護歴史建築」に指定されています。現在、この敷地内には「卓見・思績堂ブティック・ゲストハウス」と「蘇州様式琥珀芸術館」が開設されています。「卓見・思績堂」は一世紀にわたる歴史を刻み、時の流れの中で隠れた名所のように佇んでいます。都会の喧騒から離れたこの場所では、ゆったりとした時間が流れています。訪れる人々は、静かな一角で香り高いお茶を淹れてその風味を味わいながら思いを巡らせたり、古木の木陰で本を読みながら穏やかで満ち足りたひとときを過ごしたりと、心ゆくまでくつろぐことができます。